新社会人向けビジネスマナー研修のキモともっと成果を上げるための下準備

新社会人向けビジネスマナー研修のキモともっと成果を上げるための下準備
新型コロウイルスに罹患された皆さま、そのご家族やご関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、日々最前線で働く医療関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

新入社員の中でも、新社会人をいかに早く戦力化するかは、人事にとって重要な課題のひとつです。新社会人が最初に受講するビジネスマナー研修は、キャリアをスタートさせる上で大切な役割を担っています。そこで、どの会社に依頼するかを決めるときのポイントと、研修の成果をより一層上げるために必要な下準備についてお伝えします。「研修がよかった」という嬉しいフィードバックが返ってくるように、ここで確認をしておきましょう。

この記事の内容

  • いつの時代も新社会人にとって最初の難関となるビジネスマナー
  • 研修会社が重点を置いているのは一体どこか?
  • 人材育成に必要なトライアンドエラーには職場の理解が不可欠

いつの時代も新社会人にとって最初の難関となるビジネスマナー


新社会人にとってこの季節は、ビジネスという世界に飛び込む人生の中でも大きな転換点のひとつです。就職活動を経て内定を獲得し、いよいよ社会人としてデビューを果たしたということで、緊張の毎日を送っているのではないでしょうか。

いつの時代も変わらず、新社会人にとって最初の難関になるのがビジネスマナーです。キャリアの第一歩として、挨拶や言葉遣い、お辞儀の仕方、電話応対、名刺交換、席次、身だしなみなど、身につけてもらわなければならないことはたくさんあります。ビジネスをする上での基本中の基本となる報・連・相(ほうれんそう)についても、同様です。

つい最近まで学生だった彼らにとって、ビジネスマナー研修を受け、必要だといわれた知識を覚えることはそれほど難しくないのかもしれません。しかし、どうしてビジネスマナーが必要なのかを理解させるのは難しいという声を聞くことがあります。

研修会社が重点を置いているのは一体どこか?


よくあるビジネスマナー上の失敗談として敬称間違いがあることを多くの方はご存じでしょう。かかってきた電話を新社会人が受けるというシーンで、お客様に名指しされた社内の役職者を復唱するときの「課長の〇〇さんですね?」というあれです。

新社会人なら、しばらくの間、笑って許してもらえるかもしれません。しかし、それもいずれ終わりを迎えます。何故なら、社員がビジネスマナーを心得ていないと、対外的には企業のイメージや顧客満足に、対内的にはその個人の能力の評価に影響を及ぼしかねないからです。

ビジネスマナーの必要性はさまざまなところで繰り返し述べられていると思いますが、一言でいうなら「ビジネスという場でコミュニケーションをするためのプラットフォーム」といえると思います。学校とは異なり、年齢や性別、経験、スキル、価値観など、さまざまな面で自分とは違う人々と一緒に、同じ目的や目標に向かってチームで仕事を進めていく必要があるからです。

それはあたかも、旅行先でその土地の文化を尊重することだったり、縁もゆかりもないところに引っ越して、その地域の習慣に従って生活を始めることだったり、日本語の通じない場所で目の前にいる相手とボディランゲージを駆使して意思疎通を図ることなどと同じではないでしょうか。

共通しているのは、互いの前提条件が違うということです。ビジネスの場合には、上記の例のように分かりやすく環境が変わるのではなく、変わるのは自分が関わる状況のため、その点が理解されにくいのでしょう。合コンに既婚者が参加するのはマナー違反、といえば分かりやすいのでしょうか。

学生気分が抜けきらない社員には、意識改革からはじめましょう。ビジネスマナー研修の必要性が理解できれば、あとは細かいことを覚えていくための時間と実践の場が必要とされるのみです。

人材育成に必要なトライアンドエラーには職場の理解が不可欠


人材育成は人事の仕事です。しかし、これは半分本当で、残りの半分はそうとはいえないと思います。今回のビジネスマナー研修でいうならば、例えば電話応対ができていない新社会人を「本人の努力が足りない」「人事の研修がなっていない」と批判をするのは比較的簡単です。

誰にでもミスはあります。新社会人であれば、なおさらでしょう。ミスをしてしまったとしても、注意をしていたのにうっかりしてしまったというケースと、あまり学ぼうとしないというケースとの間には、仕事に取り組む姿勢に大きな差があります。後々に大きく響いてくるこの差を生む要因のひとつには、研修先や配属先の新人に対する理解の差があるのではないでしょうか。

新社会人がミスをしても、それを改善につなげることができる職場であれば、ミスは受け入れられます。しかし、ミスが許されないような緊張感の高い職場や、教えることに消極的な職場であればどうでしょうか。きっと新人のモチベーションは下がってしまうでしょう。研修を用意するのは人事であっても、新人と毎日向き合うのは職場です。

平成を終えて、今はもう令和となりました。私は昭和生まれですが、「見て学ぶ」「テクニックを盗む」ことを新社会人に期待する時代は、もしかするともう終わりつつあるのかもしれません。将来を託すことになる彼らに職場の方からも歩み寄ることが、研修の効果をより一層高めることにつながると考えます。

まとめ


慇懃無礼という言葉があります。丁寧で礼儀正しいように見えても、実は無礼という意味です。ビジネスマナーはビジネスをおこなう上でのプラットフォーム、つまり土台として機能するものだと思いますが、土台となるその型を身につけた後に大切になってくるのは、型を支える気持ちだと思います。

どんなに型が素晴らしくても、そこに心が感じられなければ、相手は興味を示さないのではないでしょうか。いつの時代も人を動かすのは、やはり人の心ということでしょう。新社会人の意識改革を促すビジネスマナー研修と受け入れる職場への体制作りとの両輪で、研修の効果をより一層高めてください。

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この記事を書いた人

吉野竜司|Ryuzi Yoshino株式会社アイクラウド 代表取締役CEO

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吉野竜司

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