Javaプログラミングの研修会社選びで迷ったら確認したい9つのこと

Javaプログラミングの研修会社選びで迷ったら確認したい9つのこと
Javaプログラミングは、OSを選ばない汎用性の高さやこれまでの導入実績、オブジェクト指向を学ぶのに適していることなどから、常に人気の高いプログラミング言語のひとつといえます。その人気から、数多くの研修会社によってさまざまな研修プログラムが用意され、どれかひとつに絞ることが一仕事ともいえるでしょう。そこで今回は、Javaプログラミングの研修会社選びで迷ったときに確認したい8つのポイントについてお伝えします。

この記事の内容

  • Javaプログラミング研修はたくさんある
  • 研修会社選びの前に再確認しておきたい2つポイント
  • Javaプログラミングの研修会社を選ぶときの7つのポイント

Javaプログラミング研修はたくさんある


Javaプログラミング研修を提供している会社はたくさんあります。研修の内容や条件によって差があるものの、基本的には次のような内容で構成されていることが多いです。

Javaプログラミング研修の主な内容

  • Javaの概要と開発環境
  • Javaの基本文法
  • オブジェクト指向
  • データベース連携
  • Webシステム開発

研修内容のどの部分に重点を置くかに加えて、研修会社を選ぶ際には、予算や期間、会場などの諸条件が加わってきます。

研修プログラムの概要

  • 研修内容(習得目標とするスキルレベルをカバーしているか)
  • 受講人数(個別、小人数、数十名など)
  • 費用(約5~50万円超まで)
  • 期間(1日から半年まで)
  • 会場(立地、アクセスの良さなど)
  • 研修形式(オンライン/オフライン、集合形式の場合には講義型、参加型など)
  • 講師(経歴、経験の豊富さなど)
  • 研修実績(受講者数、取引先企業、関連する研修プログラム有無など)

Javaプログラミングの研修会社を検索してみたところ、100万件以上ものサイトがヒットしました。「どの会社がいいのか分からない」という研修担当者の声があるというのも無理からぬことでしょう。そのような場合に立ち返っていただきたいのが、研修の目的は何かということです。

研修会社選びの前に再確認しておきたい2つポイント


極端な例になるかもしれませんが、資格取得を目的にするならば、自学自習を推奨してもよいわけで、その場合には研修を組む必要すらないということも考えられます。その研修で一体何をどのように習得させたいのか、迷った場合には原点に戻ってみましょう。

  • OJTかoff-JTか
  • off-JTの場合、オンラインかオフラインか

まずはOJTなのか、off-JTなのかを再確認する必要があります。OJTには、実務で役立つ内容をすぐに学ばせることができる、職場内のコミュニケーションが活発になる、メンター(先輩社員)の成長が期待できる、低コストで実施できるなどのメリットがあります。

off-JTには、研修に集中できる、体系的な知識を学ばせることができる、受講者間のコミュニケーションが活発になる、研修後の横つながりが期待できるなどのメリットがあります。

off-JTの場合、オンラインなのか、オフラインなのかを考えておかなければなりません。近年ではオンライントレーニング(eラーニング)を利用する企業が増えています。eラーニングには、端末があれば、自分のペースでいつでもどこでも繰り返し学習ができ、コストが低いというメリットがあります。

その一方で業務優先になりやすく、受講のペースを保つのが難しいこと、不明点の理解や質問の回答を得るまでにかかる時間が比較的長く、常に自分一人で学習することから、モチベーションを維持することの大変さなどのデメリットがあります。通信環境によっては、学習ができない場合もあるでしょう。

eラーニングではなく集合形式での研修というところまで辿り着いたならば、改めて予算や人数など研修の概要を見直すことをおすすめします。きっちりと予算内で収めるのか、足が出ても問題ないかで、選択肢が絞られてくるでしょう。

Javaプログラミングの研修会社を選ぶときの7つのポイント


おかしな言い方になるかもしれませんが、Javaプログラミングの研修では、どの研修会社を選んでも習得するJavaプログラミングに変わりはありません。つまり、求めている研修会社かどうかを判断するのはそのほかの部分だということです。

そのほかの部分というのが、研修会社の特徴に当たります。研修中のサポート体制や研修後のフォローアップ、演習や課題が実践的かどうか、研修報告が上がって来るタイミング、研修についての情報がどこまで共有されているかなどです。このような点をどこまでフォローしているかが、それぞれの研修会社の独自性やアピールポイントといえるでしょう。

  • 講師:経験豊富で優秀か
  • 研修中のサポート体制:メンターまたは質問、相談窓口となる「聞きやすい人」がいるか
  • 演習や課題が実践的か:自社の問題解決や改善に役立つものか
  • 研修報告のタイミング:研修が終わったらすぐに確認することができるか
  • 研修情報の共有:研修の進捗や受講者別の課題を見ることができるか
  • 研修後のフォローアップ:研修を終えてからのフォローがあるか
  • 補助金申請のサポート:専任の担当者がいるか

このような項目を比較検討する際には、まずマトリックスを作成して研修プログラムの概要を一目で分かるようにしておき、簡単な評価を付け加えておくことをおすすめします。その上で特徴的な部分を記述するようにしておくとよいでしょう。

まとめ


今回はJavaプログラミングを取り上げていますが、研修会社選びで経るプロセスはおおよそ同じになることが予想されます。「決めかねている」「迷っている」と感じたら、9つのポイントを再確認してみてはいかがでしょうか。

弊社でも、Javaプログラミングの研修をご用意しています。研修内容はカスタマイズが可能で、ご予算をはじめとして貴社のニーズに柔軟に対応します。よろしければ、お問い合わせください。


この記事を書いた人

吉野竜司|Ryuzi Yoshino株式会社アイクラウド 代表取締役CEO

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